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2024.12.23

2年生の栄養学実習Ⅱのご紹介

こんにちは。教員の鈴木です。今日は2年生の栄養学実習Ⅱの様子を紹介します。

本日のテーマは、幼児、学童、思春期の食事です(写真の左から幼児12歳、幼児35歳、小学生の高学年、中学生の食事)。各班で年代別に条件づけを行い(肥満・やせなどの体型、便秘・貧血・アレルギーの有無などの設定)、まず個人で献立作成を行い、その後、各班で1つの献立を選び、調理、発表・講評、試食の順で行います。今回は幼児食には「手作りおやつ」、学童・思春期には「郷土料理」を1品入れることを課題 にしました。

2年生後期になると献立づくりも調理も上手になりますが、何と言っても、試食の時間が一番盛り上がります。今回の献立には、手作りおやつは、人参ケーキや小さなおにぎり、郷土料理は、きりざいや芋煮などがあり、どれもおいしかったです。年代別の特徴を捉えつつ、それぞれの食への思いが伝わる献立が工夫されていたと思います。

授業を通じて、バランスのよい食事づくりだけではなく、地産地消、郷土料理の伝承、食への感謝、調理力を育むなど、健康づくりと食育の両面を大切にできる管理栄養士に育って欲しいと願っています。2年生の皆さん、お疲れ様でした。

#大学生活