
皆さんこんにちは。台湾編第3弾です!
前回に続き今回も、健康栄養学科の吉澤がお送りします。
良ければ読んでみてください!
今回は中山医学大學の授業の様子やカリキュラム、台湾の栄養士制度について私たちの大学と比較しながら皆さんに分かりやすいようにお伝えしたいと思います!!
まずは授業について紹介します!!
今回、私たちは生化学実験の授業に参加させていただきました!今回は初回の授業だったようで器具の使い方から始まり、食品の水分活性を調べるという授業内容でした!
本学科にも似たような授業はありますが、水分活性については座学で学ぶのみなので実験できるのは興味深かったですね!
次に、実習に向けての授業について紹介します!
台湾の学生は多くが臨床の分野に進むようです。そのため病院での臨床実習を行う必要があるのですが、OSCEという試験に突破しなければなりません。ここが本学と異なるところです!
臨床技能訓練センターという最新の施設でOSCEに向けて技術を磨くようです。
いくつかの症例に対して実技試験を行うのですが、合格しないと次の症例に進めない厳しい試験のようで、台湾の学生はとても緊張すると言っていました‼
突破した学生にはリスペクトしかないです!
最後に栄養士制度の違いについて紹介します!国家試験があるのは日本も台湾も共通です。
しかし、難易度が全然違うと感じました。日本の管理栄養士の合格率は49.3%(第38回試験)ですが、台湾ではさらに難しいようです…。
国は違いますが、管理栄養士を目指す為に4年間学ぶという点は同じです!国家試験に合格して管理栄養士として次は交流できるといいですね!頑張ります!!
次回は、Digital Kitchenについてです!!お楽しみに!