
こんにちは!健康栄養学科4年の藤井です。
私は、4日目に参加したデジタルキッチンについて紹介します。
あっという間の台湾4日目は、大学にあるデジタルキッチンでのクラスに参加させていただきました。デジタルキッチンには、たい焼き、卵ケーキ、アイスクリームマシーンなどの多くの機器や機械があり、日本の調理実習室とは雰囲気も機械も異なっていました。
デジタルキッチンのクラスは、自由に楽しく調理を行うクラスです。学生の創造性を自由に表現することが目的のひとつにあります。使用する食材は高食物繊維のうどんや、食物繊維のパウダーなど、不足しがちな栄養素を補助する食品を使用して調理を行います。
今回私達は、スムージーと卵ケーキを作成しました。
これは、作ったスムージーの写真です!
色はシロップで付けていて、スムージーの味はオレンジとマンゴーがありました。
こんなカラフルなスムージー、なかなか日本では見ないですよね!
こちらは、卵ケーキの写真です!
卵ケーキの材料は、ミックス粉、食物繊維パウダー、卵、水、油だけの、シンプルな材料です。食物繊維パウダーを入れているので、美味しく食物繊維を補うことができます。
ジャムやホイップクリームと食べるとより美味しかったです!
クラスに参加した際は、自分の思うままに楽しんでいた昔のような気持ちになり、とてもワクワクしました!デジタルキッチンの本当の意義は、「本来人間が持っているワクワクする楽しい気持ちを思い出すこと」だと教えていただきました。大人になるにつれ、あれはダメ、これはダメなど、子供の頃のように自分の気持ちを素直に表現することを遠慮してしまいます。管理栄養士として、食事の本来の目的である、「楽しむこと」を大切にすることの必要性を改めて感じました。もちろん、管理栄養士として栄養素が整った献立を立てることは必要です。しかし、本来の食事の目的を見失ってはいけないと思いました。
デジタルキッチンのクラスに参加して、食べることの楽しみを尊重し、ワクワクする感情を大切にできる管理栄養士を目指したいと思いました。
次回は、学生との交流と観光・食文化についてです!