2025.11.05
こんにちは!健康栄養学科3年の渡邉薫子です。
5月4・5日の2日間にわたり、新潟市食育花育センターとのコラボ活動で、小さな子どもたちを対象にした食育イベントの企画に参加させていただきました。
テーマは子供の日にちなんで『こいのぼりクレープ』に。
簡単でかわいいスイーツ作りを通して食材に触れる楽しさや、家族で一緒に作る喜びを感じてもらうことを目指し、参加学生6名と食育・花育センターの管理栄養士の方とともに食育ミニ体験イベントを開催しました。
今回の企画は、メニューの内容や参加費、当日の流れまですべて管理栄養士の方と協力しながら考えました。
特にメインである何を作るかについては、作りやすさや材料費などを考慮し、なかなか決めるのが難しかったです。
小さい子をターゲットとしていたので、火は使わず電子レンジを使用し安全で簡単に作れるよう、安全面や調理方法など細かい部分にこだわりました。
「こいのぼりクレープ」というメニューは、こどもの日にちなんだ季節感のあるスイーツとして、子どもたちの興味を引きやすいと考えたものです。
クレープ生地をこいのぼりの形に見立て、フルーツやチョコレートで飾りつけをすることで、見た目にも楽しく、自由な発想を活かせる内容にしました。
試作を重ねながら「うろこは何で表現する?」「目はどうする?」といった細部まで話し合い、子どもたちが自分の手で完成させる達成感を味わえるよう工夫しました。
また、クレープの生地にホットケーキミックスを使っていたので、延ばす生地の厚さや電子レンジにかける秒数など、細かい調整も行っていきました。


イベント当日は、受け付け開始前にすでに並んでくださっている家族が何組もおり大盛況でした。
最初に作り方を説明した後、実際にこいのぼりクレープを作ってもらい、その後試食してもらうという流れでした。
お母さんやお父さんと相談しながら、笑顔でフルーツやチョコレートを自由に飾りつけていく子供たちの姿がたくさん見られました。
他にも参加者から、「とても楽しい思い出ができた」「クレープがおいしかった」「家でも作ってみようと思う」などと嬉しいコメントをいただきました!


うまくイベントを進行できるか不安でしたが、大きなトラブルもなくクレープ作りを楽しんでいる様子を見られてとてもうれしかったです。
自分たちで企画したイベントが、誰かの笑顔につながる喜びを実感しました。参加してくれた子供達や家族の方にも一緒に調理をする楽しさを伝えられたイベントになったと感じています。

