7月6日、健康栄養学科3~4年生を対象とした専門演習にてお話しさせて頂くという貴重な機会を頂戴し、張り切って久しぶりに母校を訪れました
2005年度に卒業し、あれから4年・・・
建物もかなり増え、駐車場もめいっぱい埋まっていて、5学科しかなかった私たちの入学時からは想像できないくらい大きな学校になったんだなぁという印象を受けました
そんな母校の進化に刺激を受けつつ、いざ講演へ
講演と言っても、わたしの卒業から今の仕事に至るまでの波瀾万丈(?)な道のりをありのままお話しさせて頂く形だったので、始めは果たして参考になるのかどうか、不安な気持ちもありました。
でも、想像以上に皆さんが私の話に耳を傾けてくれていて、その姿がそんな不安を一気に吹き飛ばしてくれました
皆さんの顔を見ながら話をしたくなってしまったので、用意した原稿がほぼ無意味になるくらい、気持ち良く話をさせて頂きました
話は、大まかに、
・ 大学卒業後の進路
〜就職から専門学校進学への変更、そのきっかけと将来の目標〜
・ 進学した大阪での生活
〜学校生活と寮での極貧日常生活、そこから学んだこと〜
・ 専門学校卒業後の進路
〜迷い、そこから今の道に至るまでの軌跡〜
・ 今の会社での3年間
〜キッチンでの経験から学んだこと〜
といった構成でした
その瞬間瞬間で私が感じてきたことや、迷い悩んだ時間からどうやって抜け出したか・・・など、私自身の中でも印象に残っているエピソードをお話しすることで、自分自身を振り返るきっかけにもなりました
中でも、私が『本当にやりたいことをしたい』と考えられる様になったきっかけをもらった『人生の地図』という本との出会いは大きく、その中の言葉もいくつか紹介させて頂きました
『足踏みしても靴は減る』という言葉を胸に踏ん張ったキッチンでの1年目・・・
失敗を怖がってる場合じゃない1年目の今だからこそ自信を持って間違えて、メチャクチャに怒られるべきと学びました。
本気でぶつかれば、本気で返してくれる先輩たち・・・泣きながら笑いながら、タフな負けず嫌いに育てて貰いました
そんな話を本当に一生懸命聞いてくれた皆さんの姿勢が嬉しかったです
(次回に続く!)