7月6日、健康栄養学科3・4年生対象の専門演習でお話しさせて頂いた2期生(2005年卒)の近藤幸子です
先回に引き続き、今回も講演の時のお話を書かせていただきます
―これから社会人としてのスタートを控えた皆さんに、今の私が伝えたかったこと・・・
☆ 環境や状況にとらわれず、今自分が何をすべきか
☆ 若いうちに成功者と言われる大人にどれだけ出逢うことができ、自ら学ぶことができるか
☆ 意味の無い事なんて一つもない
☆ 『足踏みしてても靴は減る』精神で、とにかく前へ
講演後、質疑応答で皆さんからの感想を聞いて、私の伝えたかった事を本当にしっかりと受け止めてもらえたことがわかりました・・・心底感激でした
学生のみなさんは、今まさに卒検や国試対策、そして就活を通して自分の将来について考えながら迷い、悩んでいる時期かと思います。
私もそうだったように、この時期は出口も見えないしんどい時期に感じられることもあるかと思いますが、今振り返るとその時期は『自分自身』について考え、『今』に繋がる大事な時間だったと感じます。
すぐに結果は見えなくても、一瞬一瞬に一生懸命でいたらそれは必ず自分の糧になっています
そして、人生において何をするにも『遅すぎる』なんてことは絶対ないと思います
自分が本気になった瞬間から全ては始まると思うからです。
皆さんがそれぞれの『自分の道』を選んでいくこのとき、何かを感じてもらえて、この先胸を張って進んでいく小さなきっかけになれていたらいいなと思います。
最後に。
『人生の地図』の中で私が一番好きな言葉を贈ります
『本当は、選択した結果に大きな意味はないのかもしれない。何を選んだとしても、結果の善し悪しは誰にもわからない。
大事な事は、何を選ぶのか、ではなく、選んだ後どう生きるか、だ。
物事を明るく受け止めて、ひたむきに頑張れる人は、何を選んだとしても、結局、「これを選んでよかった」と笑うのだから。』
みなさんのご健闘をお祈りいたします
貴重な機会、大事な時間をありがとうございました