皆さん、こんにちは。教員の山崎です
川上先生の家ではジャガイモが栽培されているようですが、今回は学生が新潟市北区の農業委員の方々と合同で行ったサツマイモの植え付けについて報告します。
これは、健康栄養学科の学生が今年度から北区農業委員会と連携して取り組むことになった「遊休農地再生利用事業」の一環です。
そもそもこの事業は何かと言いますと、現在、北区には約74ha(1ha=1万平方メートル)の耕作放棄地があり、さらに昨年の葉たばこの一斉廃作に伴い、その拡大が懸念されています。
そこで、この耕作放棄地の解消のためのモデル事業として、地元農業団体や地域コミュニティ、教育機関が連携して事業展開を行い、地域活動、社会教育活動、環境活動に結び付け、地域活性化に役立てようというものです。
こう聞くとなんだか難しそうですが、要は現在使われていない畑でサツマイモや大豆などの農作物を栽培し、その収穫物を調理・加工したり、収穫物を使ったイベントを行ったりして地域の方々と交流し、農業の活性化・地域の活性化をしていこうということです。
将来、管理栄養士として「食」に携わる学生にとっても、食べ物のありがたみや感謝の気持ちを改めて感じ、食や農への理解を深める非常に良い経験になります。
こちらは今回の事業についての学生への説明会の様子。あくまで学生有志による活動ですが、多くの学生から「参加したい」という声が挙がりました。
そして、その第1回目の学生活動として、6/14(木)にサツマイモの植え付けが行われました。
と良いところですが、今回はここまで。次回、実際のサツマイモの植え付けの様子をお伝えします。