健康栄養学科1年生の桑原です。
私たち1年生は、基礎実践演習という科目の中で、管理栄養士の活動を理解するということを目的に、7月8日に西新潟中央病院の見学をさせていただきました
今日は見学の様子を簡単に紹介いたします
まずは管理栄養士のチーフの方から、講義をしていただきました。
施設の概要や病院管理栄養士での業務内容、食事の種類の説明など、みんな真剣に聞いていました
次はグループワークを行いました。
管理栄養士の方から、
「患者様から、病院食事について“まずくて食べられない”と言われたら、それをどのように受け止め、どのように対応しますか」
という質問があり、それについてグループで考えました
どのグループも活発に意見交換がされていました
いずれのグループも、なぜ美味しくないと言っているのかなど、患者さんの気持ちを聴くというところまでは同じ意見でしたが、
その後の対応については、グループごとにまったく異なる対応でおどろきました。
その後、NST(栄養サポートチーム)の症例検討会の見学と、院内の見学を交互に行いました。
NST症例検討会は、医師2人、看護師1人、管理栄養士1人、薬剤師1人でNST対象の患者様について、体の状況を確認し、今後の栄養管理の方法を検討していましたが、専門用語が飛び交いちんぷんかんぷん・・・。
私は、専門の勉強を始めて3か月、専門用語はわかりませんでしたが、管理栄養士が医師や看護師と一緒に話し合っている姿はとてもかっこよかったです
また、患者様の嗜好にあった食事を食べてもらうために、患者様や他のスタッフから患者様の様子を聞くなどしているということを知り管理栄養士は見えないところで努力していることも分かりました。
院内見学では、検査室や外来診察室、給食室などについてご説明をいただきました。
将来自分も、患者様の病気の回復を食事の面から貢献できる管理栄養士になりたいと思い、そのためにこれからの勉強を頑張っていこうと思いました
ご対応くださった西新潟中央病院のスタッフの皆様に感謝いたします。
ありがとうございました