こんにちは、健康栄養学科3年の髙橋です。カリフォルニア研修ではいくつかの場所を視察してきました。その中で最初の視察地であるChildren’ s Hospitalについてご案内します。
私たちは最初の視察とも言うこともあり、ワクワクしていました。まずは外観をご覧ください。
さすがアメリカ、小児病院と言えど、とにかく規模が大きい。さらにはブロックを積み上げたようなモニュメントや熊のぬいぐるみを模したオブジェなどもありました。さらには楽しそうな遊具もあり、外観から子供たちを楽しませる工夫が見られました。これによって私たちはさらにわくわく感が増しました。
中に入っても驚きがありました。こちらは受付の写真です。
このようにまるでテーマパークのような見た目で自分たちは本当に病院の中に入ったのか分からなく感じるほどでした。また、日本の病院ならではの消毒の匂いもありませんでした。こういった工夫で、子供たちに入院している実感を軽減しているのではないかと思います。
次はHBOカフェをご案内します。HBOカフェはChildren’ s Hospitalのカフェで、入院患者はもちろん、誰でも利用可能となっていました。料理は好きなものをとるバイキング方式で、取ったものは栄養価が出され分かるようになっており、対象者の栄養バランスを良くする工夫が見られました。
でも菓子パンや、クッキーなどの甘いものもいっぱいあり、アメリカっぽさも感じられた…
RD(Registered Dietitian)である中村まゆみさんからは、日本とアメリカの管理栄養士の違いについて教えていただきました。中村さんはアメリカ生まれにも関わらず日本語が上手でした。ちょっとアメリカの管理栄養士に憧れを抱きました。
⇒写真5-1
Children’ s Hospitalでは2グループが発表しました。テーマは
①日本の病院食について
②介護食の見た目の工夫について
の2テーマでした。
どちらも大成功!!今まで頑張った甲斐がありました。
全体を通して、日本の病院とは違って、子供のためにある病院であると肌で感じることのできる病院で驚くと同時に、日本にもこのような病院があったら良いなと思いました。
とても充実した2時間となりました。