こんにちは。
健康栄養学科4年の山田です!
12月に入りいよいよ寒さも厳しくなってきましたね。
新潟の冬は、まだまだこれからです!
さて、今回は先月の23日に行われた「卒業研究発表会」について振り返らせていただきます(*^_^*)
私は入山ゼミに所属しています。
今年は、私を含め4人の卒研ゼミ生が、入山先生のご指導のもと
『食文化を生かした継続可能な減塩食事パターン研究』
というテーマで研究を行いました。
大まかな内容は、
生活習慣病予防のための減塩が重要視されるなか、食塩含有量の高い傾向にある新潟の郷土料理を取り入れつつ、バランス良く食べることを可能にするための食事のパターンを探るという研究です。
期待を胸にスタートした卒業研究でしたが、想像の何百倍も大変でした。
前期は授業の合間に、協力者を募るために新潟市の各区を走り回り、テストが終わったと同時に毎日ゼミ室に通い夏休み返上でデータや数字とにらめっこの日々…。
やっと結果が出た!と思ったら今度は研究結果に基づく卒業論文に取り掛かり、同時進行で論文発表会のパワーポイントの作成と発表練習。
卒業研究が始まった4月から卒業研究発表会までの約7ヶ月間はジェットコースターのようでした。
そしていよいよ迎えた卒業研究発表会当日。
みんなスーツに身を包みピシッとした印象。気が引き締まります。
どのゼミも自分たちの研究してきたテーマについて、制限時間内でパワーポイントを使ってわかりやすく発表していました。
いよいよ私たちの番…
発表係の2人は学校でも自宅でも何度も練習し、緊張に負けず堂々と発表してくれました!!
不安だった質疑応答も、関連資料を事前に準備していたおかげでしっかり答えることができて一安心(*^_^*)
今年の卒業研究発表会は、1~3年生がたくさん聞きに来てくれたこと、そして質疑応答で積極的に質問してくれたことが印象的でした。
自分たちの研究に関心を持って質問や感想をくれたことで、頑張ってきてよかった!努力が報われた!と感じた4年生はきっとたくさんいると思います。
この場をお借りして、ありがとうございました!!
卒業研究は4年間の授業の集大成。
栄養学科は実験や実習で班の人と協力することが多いですが、卒業研究もゼミの仲間との協力が必須です。
また、担当の先生やゼミによっては対象者の方など年上の人との接し方などがとても勉強になります。
自分たちで決めたテーマで、半年以上の時間をかけて、先行研究やエビデンスを調べながら調査や実験を行い、論文という形に仕上げ、みんなの前で発表する。という経験は後にも先にもなかなかできるものではないと思います。
今後、社会に出た時に卒研での経験を糧に苦しい時も踏ん張れるように…
その前に社会に出れるように…
卒業研究発表会も終わったので国試モードに切り替え、勉強頑張ります( °_° )
最後までお読みいただきありがとうございました!