2025.11.05
みなさんこんにちは
健康栄養学科4年の
坂内元気、玉川詠美、内藤久美です
私たちは平成28年10月24日~28日の5日間、
三条地域振興局健康福祉環境部にて
公衆栄養学の臨地実習をさせていただきました
実習の取り組みの一つとして、
家族4人分のアレルギー対応食(特定原材料7品目除去)の食事を
災害発生後3、4日目を想定して献立作成を行いました
条件は、以下の6つです

①ライフライン停止
②支援物資はこない
③特定原材料7品目を除く
④カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋の備蓄あり
⑤冷蔵品の使用はできない
⑥4人が同じものを食べる
そこで、ポリ袋で料理を作れる、
パッククッキングを活用して調理を行いました
パッククッキングとは、特別な調理器具が無くても、
ポリ袋、材料、カセットコンロ、水、お湯をわかすお鍋
があれば、料理ができるという、災害時に役立つ調理方法です
今回は、パッククッキングを行うだけでなく、
アレルギーをお持ちの方に対するパッククッキングの献立作成
ということで、より実際的で安全なメニューの提示が必要でした
作成したレシピは今後ご紹介しますので、ぜひご覧ください![]()
実際にパッククッキングを体験してみて、、、
災害時でも温かいものが簡単に食べられることの
ありがたさを感じました
また、冷蔵品が使えないため、
缶詰や乾物などを常備しておくことの
重要性を感じました
そして・・・、
今年の3月28日に、
新潟県立大学の健康栄養学科の学生とともに、
「学生災害食セッション」を行いました
災害食について意見交換を行い、
災害食体験を行いました
そして、常温保存の食品を使った災害食づくりを行いました
その中でも、お湯が沸かせない状況でも
水があればカップ麺が作れることがわかり、
便利だと感じました
貴重な体験をさせていただきました
ありがとうございました
最後に・・・
今回の「学生災害食セッション」は、
県内初の取り組みということで、
新潟県庁などのHPにも記事が掲載されています
ぜひ、そちらもご覧ください
リンクはこちらから
↓
http://www.pref.niigata.lg.jp/
http://www.palge.com/news/h29/6/20170607syokuiku.htm



