みなさんこんにちは
健康栄養学科4年の
坂内元気、玉川詠美、内藤久美です
私たちは平成28年10月24日~28日の5日間、
三条地域振興局健康福祉環境部にて
公衆栄養学の臨地実習をさせていただきました
実習の取り組みの一つとして、
家族4人分のアレルギー対応食(特定原材料7品目除去)の食事を
災害発生後3、4日目を想定して献立作成を行いました
条件は、以下の6つです
①ライフライン停止
②支援物資はこない
③特定原材料7品目を除く
④カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋の備蓄あり
⑤冷蔵品の使用はできない
⑥4人が同じものを食べる
そこで、ポリ袋で料理を作れる、
パッククッキングを活用して調理を行いました
パッククッキングとは、特別な調理器具が無くても、
ポリ袋、材料、カセットコンロ、水、お湯をわかすお鍋
があれば、料理ができるという、災害時に役立つ調理方法です
今回は、パッククッキングを行うだけでなく、
アレルギーをお持ちの方に対するパッククッキングの献立作成
ということで、より実際的で安全なメニューの提示が必要でした
作成したレシピは今後ご紹介しますので、ぜひご覧ください
実際にパッククッキングを体験してみて、、、
災害時でも温かいものが簡単に食べられることの
ありがたさを感じました
また、冷蔵品が使えないため、
缶詰や乾物などを常備しておくことの
重要性を感じました
そして・・・、
今年の3月28日に、
新潟県立大学の健康栄養学科の学生とともに、
「学生災害食セッション」を行いました
災害食について意見交換を行い、
災害食体験を行いました
そして、常温保存の食品を使った災害食づくりを行いました
その中でも、お湯が沸かせない状況でも
水があればカップ麺が作れることがわかり、
便利だと感じました
貴重な体験をさせていただきました
ありがとうございました
最後に・・・
今回の「学生災害食セッション」は、
県内初の取り組みということで、
新潟県庁などのHPにも記事が掲載されています
ぜひ、そちらもご覧ください
リンクはこちらから
↓
http://www.pref.niigata.lg.jp/
http://www.palge.com/news/h29/6/20170607syokuiku.htm