教員の永井です。
平成27年国民健康・栄養調査結果によると、
65歳以上の高齢者において、
低栄養傾向(BMI≦20kg/㎡)の割合は16.7%と報告されています。
少子高齢化が進む現在、健康寿命の延伸を実現するには、
生活習慣病の予防とともに、
高齢になっても社会生活を営むための機能を
可能な限り維持することが重要です。
2017年10月8日(日)、新潟市の古町商店街において、
異なる医療機関の多職種で構成する
「新潟高齢者の栄養と摂食を支える会」とともに
私たち健康栄養学科の教員と4年生は、
一般市民へ低栄養予防啓発活動を行いました。
「元気に食べていますか?」
「サルコペニアを知っていますか?」のかけ声で、
220名の市民へ啓発できました。
65歳以上の高齢者のみならず、
若い方も興味をもって、握力を測定したり、
栄養の説明を聞いていました。
今後も継続しますよ~。
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