1年生の『実験の基礎』担当の田村です
山崎先生と2人体制で担当しています。
高校の授業と大学の授業の違いはなんだろう?
と1年生に聞いてみると、『自分の勉強したい専門科目を学ぶこと』、
という答えが返ってきました
『実験の基礎』は、
2年生になり専門科目の実験を行う前の、
基本的な実験器具の扱いや、レポートの書き方を学ぶ授業です
上の写真は、実験器具を扱う最初の授業から、
ホールピペット、メスピペットで、正確に液体を測りとっているところです。
10mLのホールピペット(ふくらみのあるガラス管)では溶液を吸うのがちょっと大変です。
メスピペットは人差し指で目盛りのところまで液体を合わせるのに、コツがいります。
液体の水面、メスピペットの目盛、および視線を水平にする必要があります。
下の写真は溶液を放出しようとしているところ。間違いではないですよ!
1年生で実験の基礎的なことを身につけ、
2年生から本格的に生化学実験、食品学実験、栄養学実験、食品衛生学実験など
化学的に専門分野の実験を学び、管理栄養士に必要な基礎知識を養います
実験は楽しいですよ