こんにちは
健康栄養学科4年、斎藤ゼミの伊藤、田中、守、山田です。
斎藤ゼミでは、10年以上前から新潟市立木崎小学校と連携し、毎年
「子どもが作る弁当の日」に向けて、6年生を対象に、調理およびミニ講義等
の支援を行っています。
何と、今年のゼミ生の伊藤は、木崎小学校の卒業生で、10年以上前に
「子どもが作る弁当の日」を体験した一人です。
そんな彼女が、健康栄養学科に進学し、今度は、自分の後輩に弁当の日の
支援(調理)をするという、嬉しい取組みとなりました。
今回は、児童と「煮物」の調理実習を行いました。
「煮物」は、ひじきの煮物2種とかぼちゃの煮物2種です。
これらの煮物は、以下の2つを目的としました。
目的1:同じ味付けでも、具材を変えると、味や食感が変わることを知る。
目的2:同じ具材でも、調味料を変える(洋風と和風)と、味が変わることを知る。
これら2つのポイントを知ることで、児童は自宅にある食材や調味料を使って、
いろいろな煮物を作ることができるようになるのではないかと思います。
当日の流れは以下のとおりです。
■私たちが児童の前で、野菜の切り方、煮方、味付けの仕方などについて
デモンストレーションをする。
デモンストレーションをしているのは、田中です。
児童全員の視線が注がれるため、かなり緊張~
■児童が私たちのデモンストレーション見て、自分たちで実際に作る。
心配になり覗きこんでいるのが、守です
■作った煮物の試食をする
後日、担任の先生からは、「試食の場面で、普段は絶対に口にしないかぼちゃやひじきの煮物を食べている子どもの姿が見られたり、家に帰って家族に作ってあげたいなどの感想がたくさん聞かれました。」というご連絡をいただき、とても嬉しくなりました。
調理支援をさせていただく前は、緊張しましたが、学生時代にこのような経験
ができたことはとても貴重で、学ぶことが多数ありました。
児童が楽しんで料理を行っている姿や笑顔が、何よりもうれしく感じることの
できる体験でした
あと2回、お手伝いができるので楽しみです
今回、ゼミの山田は、写真を撮っていたので自分が写っていませんでしたが、
次回は、山田の様子もお伝えします