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2024.03.29

🌺台湾研修🌺

こんにちは!
健康栄養学科2年の高野です。
2月末に台湾研修に参加してきました!!

・研修に行った目的

 私は、海外と日本の栄養管理に違いがあるのか、外国はどのような栄養管理を行っているのかについて疑問があり、インターネットやテレビの情報ではなく自分の目で実際に体験したかったことから海外研修に参加することを決めました。また、元々語学にも興味があったため英語に直接触れる機会が欲しくて参加を決めました。


・研修で行ったこと(栄養に関連したこと)

台湾の病院の栄養管理についてと厨房の見学

 病院での管理栄養士の業務や厨房の様子の見学をさせていただきました。大きな病院であったため管理栄養士の人数が多かったです。またスクリーニングを行う過程については日本の制度と大きく変わった様子はなかったです。厨房の見学では、日本の病院と同じように流れるコンベアーがありその上で盛り付けが行われていること、パススルー冷蔵庫が使われていること等、日本と同じことが分かりました。ここの病院では、一般食と特別食(病気の方や治療している方への食事)は異なる部屋で作られているということでこの点に関しては日本と異なっているということを学ぶことができました。1年生の時に病院の実習に行っていたため日本と違う部分や同じところを比較しながら見学できて楽しかったです。
 また、日本の病院にはコンビニエンスストアしかお店がないというイメージでしたが、私が行った病院ではミスタードーナツやモスバーガーといった飲食店がたくさんありびっくりしました。


台湾の役所での地域の栄養管理について(日本でいう行政の管理栄養士の仕事のようなもの)

 台湾の地域での管理栄養士についてのお話を聞かせていただきました。高齢者へ向けた政策が主でした。高齢者への無料での配食サービスがあったり、一緒に厨房でご飯づくりを行ったりといった活動が行われていました。様々な取り組みも行われていて具体的にフードモデルを栄養素ごとに分類してみる、穀類の分類、フレイル予防についてのポスターなどがありました。

研修以外にも・・・

 今回は大学へ見学にも行ったのでそこで大学院生の方や先生方と話すといった機会もあり、言葉はつながりにくいですが、グーグル翻訳を使ったりわかる英語の単語で質問をしてみたりしてコミュニケーションをとることができて楽しかったです。また、観光する時間もあり、雑貨屋さん巡りや台湾の観光名所である九份や台北101にも行くことができました。
ナイトマーケットに行って台湾名物のルーローハンや見たことがなかった果物を食べるといった経験をすることできました。私は日本のご飯が一番おいしいととてもとても思いました!😆

 言葉をしゃべることができないからといった理由で参加を躊躇されるかもしれませんが、行けばどうにかなると感じました!
少しでも行ってみたいなと感じたら先生方に相談してチャレンジしてみるべきです。多くの学びがあります。私は海外研修に参加してよかったと心から感じています。大学生の時間があるうちに挑戦してみてください。





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