どうもこんにちは 健康栄養学科四年の石坂です。
今日は 卒業研究 について報告をしたいと思います∠( ̄◇ ̄)
みなさんもご存知のとおり、肉は加熱することで硬くなります。でもその原因はなぜだかわかりますか?
その原因はタンパク質です
そこで一般的な料理の際などにも、加熱によって肉が硬くならないよう、硬さの原因となるタンパク質を分解する食材として 「ショウガ」 や 「パイナップル」 などの熱帯果実が肉軟化に使われているのです (・ω・)
しかし私たちは、マイタケを用いてその硬くなった肉を軟らかくすることを目的に実験を行っています
実験内容としては、試薬調製と、時間や温度を変えてマイタケから酵素を抽出しました。
抽出には最低でも三時間を要する長時間の実験です( ̄д ̄) 待ち時間は勉強や終わった機材の片づけを行っています。
試料作成に用いる実験機器
試料作成中
時間や温度を変えて抽出したサンプルは、とても多い量になりました・・・
次にそれらを “分光光度計” という酵素の活性を測定する装置にそれぞれ入れ、どの程度の活性がみられたかチェックしました。
サンプルの活性をチェック中・・・
結果は、値が低すぎたり高すぎたりと、ばらつきがよく出ます(;+_+)
研究は、常に良い結果が残るわけではないことを改めて知りました...
これから一年間、失敗の連続にぶつかるかもしれないけど、頑張っていきたいと思います