みなさんこんにちは。健康栄養学科1年の阿部と桑原です。
涼しくなってきましたが、食欲の秋ですねぇ。食べ物がなんでも美味しく幸せな気分です
さて今回は、夏休み中に訪問した新潟大学医歯学総合病院の見学研修について、大きく2つ報告します。
NST(栄養療法支援サポートチーム部門)ミーティングの参加について
ちなみにNSTとは、医師・歯科医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師が連携して、患者さんをサポートする医療チームのことです。
スタッフの方々のミーティングを拝見して、自分たちのモチベーションは、グッとあがりました
専門用語がバンバン飛び交って、1年生の私たちにはチンプンカンプンでしたが、『これからたくさん勉強しなくちゃいけない』ということだけは、よくわかりました。皆さん、とってもかっこよかったです
厨房の見学について
病院では、何と一食に約575食も作るのだそうです
一人分のごはんを150gとすると、575人分のごはんの総量は86,250g
コンビニのおにぎりを110gとすると784個分
当然のことながら、炊飯する釜窯などの器具は全て大きく、毎日これだけの食事を作っている方々は凄いと感じました。
厨房も広く、出来上がった食事を病室まで運ぶ配膳車も沢山ありました。この配膳車は「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」運搬することから、保温保冷配膳車というのだそうです。
この配膳車は、なんと1台600万円もするようです・・・ 車3台買えちゃいそうですね☆ また、患者一人一人の病態(糖尿病食、腎臓病食、アレルギー食など)に合わせた献立が立てられていて、考えるのも作るのも大変そうだなあと思いました。
初めて大学病院を見学して、施設の大きさ、設備のハイテクさに驚きました。
患者さんのカルテ(医師が診療状況を記録したカード)は、カルテ保管室から診察室まで看護師さんが運ぶのではなく、カルテ運搬装置のようなものに入れると、必要な部屋に自動的に運搬されるシステムになっていました。
『百聞は一見に如かず』というように、今回の見学に参加でき、とてもよかったです
1年生の皆さん、このモチベーションを大切に、これからの勉強を頑張りましょう
最後に、お忙しい中、私たちにご対応くださった管理栄養士の先生に心より感謝申しあげます。ありがとうございました