みなさんこんにちは 健康栄養学科の川中ゼミと山崎ゼミの1年生です。
私たちは7月6日に1年生の授業「基礎ゼミ」の一環で南浜病院に施設訪問に行ってきました。この施設訪問の目的は、管理栄養士・栄養士の職場を見学し、お話を伺うことを通じて今後の大学生活へのモチベーションを高めることです。
南浜病院は精神科・心療内科の専門診療を主に行っている病院で、管理栄養士の方は2名いらっしゃいます。また、その他に委託給食会社から病院へ派遣されている管理栄養士の方がいらっしゃいます。
今回は、病院の管理栄養士をしている山岸桃子先生と委託給食会社の管理栄養士である齋藤翠先生に、管理栄養士がどのような仕事をしているかお話を伺い、調理室も見学させていただきました。
まず初めに、見学させていただいた調理室について紹介します。
施設内は汚染区域、非汚染区域に分かれていました。ここは汚染区域である下処理室というところで、野菜を洗ったり切ったりするところです
こちらは非汚染区域である調理室です。ここでは、下処理室で下処理した野菜などを調理します。
患者さんが実際に口にするものを扱っているので、厳重な衛生管理が行われていました。手洗い場では、足でペダルを踏むと水が出るようになっていて、手で蛇口をしめる必要がないので、手をきれいなまま水を止められるようになっていました。
また、下処理室と調理室では靴を履きかえることや、粘着シートで服についたごみを取ることなど工夫がなされていました。
さらに次回へ続きます