みなさんこんにちは 健康栄養学科川中ゼミ・山崎ゼミの1年生です。
先回に引き続き、南浜病院を訪問した際のお話です。
当日は、病院の施設を案内いただくとともに、管理栄養士をしている山岸先生と、委託給食会社の管理栄養士である齋藤先生から、病院での業務内容ややりがいなどを伺いました。今回はその時伺ったお話を中心にお伝えします。
お二人は新潟医療福祉大学の卒業生で、私たちの先輩でもあります。3年次の臨地実習で実際に患者様に食事を提供して、食の力を感じ病院で働きたいと思ったそうです。
病院の管理栄養士は、主に献立作成や栄養指導を、委託給食側の管理栄養士は主に調理を担当しているとのことでした。
気をつけていることは、常に患者様の立場になって考えること。栄養指導する上では、患者様のお話をよく伺い、またカルテを確認したり、医師や看護師の方ともコミュニケーションをとったりして、患者様のことを把握するようにしているとのことでした。
また、食事を提供する上でも日頃から患者様とコミュニケーションをとり、楽しく美味しく食べていただけるようにと工夫しているそうです。イベント食もあり、七夕では三食そうめんやお星さまゼリーを出していたり、こどもの日にはオムライスを出したりしているとのことでした。
実際に病院で出している食事の写真を見せていただきましたが、メニューも豊富でビックリしました。やりがいを感じるのは、患者様においしいと言ってもらえたときだそうです。また、大学で勉強してきたことが実際に役立ったときも嬉しいそうです。
今勉強していることが高学年の勉強につながり、さらに仕事にも繋がっていくので、しっかり勉強するようにと助言もいただきました
今回の施設訪問を通して、管理栄養士の仕事についての理解が深まり、またコミュニケーションの大切さを再認識しました。
さらに、施設訪問する上で、アポイントメントをとったり、お礼状を作成したりすることで、マナーや礼儀を学び、実践することもできました。
今後、この体験を大学生活に生かしていきたいです。
山岸先生、齋藤先生、病院の皆さま、本当にありがとうございました