皆さんこんにちは。健康栄養学科教員の川上です
またもかなり時間が空いてしまいましたが、昨年の10月27日、本学と新潟市の主催で、食育講演会が開催されました。当科の学生はもちろん、当日はキャンパスツアーの開催日でもあり、来場していた高校生や保護者の方々からも参加いただきました。
この講演会の講師は、西日本新聞社の編集委員、佐藤弘様です。現在、生活特報部で「農・食・くらし」を担当し、ご活躍中です。当日ははるばる福岡から飛行機で(日帰りで)来校頂きました。
講演テーマは、「食卓の向こうに見えるもの~だから食育なんだ~」。ユーモアを交えながら、食育の重要性について、大変有益なお話をしていただきました。
私はキャンパスツアーの担当でしたので、残念ながら途中までしか拝聴できなかったのですが・・・全部聞きたかった
昔に比べ、農産物の栄養価は低下しているそうです。
しかも、ある大学での調査では、学生は一食コンビニのおにぎりだけ()だったり、コーラ等清涼飲料水ばかり飲んでろくな食事をしていなかったりで、こんな食生活を送る若者たちは、将来日本を、世の中を背負って生きていけるのか、正直ものすごく不安になりました・・・。
また、親の間違った知識により、幼児の健全な成長にも悪影響を及ぼしている事例も挙げられていました。嗚呼・・・。
学生達にも、ただ聞くだけではなく、いろいろ考えてもらうために、マイクを回して様々な質問に答えてもらっています。出席できなかった学生はもったいないな~、良い機会だったのに・・・。
次回に続きます