こんにちは
助手の寺尾です
8月23日(木)に、横越地区公民館で実施された「いきいきセミナー」にて、
永井先生、岩森先生のご指導の下、
当科3年生4名が調理実習のセミナーを実施しました
この「いきいきセミナー」は、
横越地区公民館が主催している55歳以上の方を対象とした
「健康・生きがい・地域の歴史」の3つを軸とした内容の市民参加型の講座であり、
6月~12月までの期間で全7回を1クールとして実施されています
今回は、第3回目の内容として共催し、
夏の暑さに負けずに元気に過ごす為の
「たんぱく質を摂取しやすい献立」を紹介する機会を頂き、
参加者の方と共に調理することで食事のポイントについて
楽しみながら学べるセミナーとなるよう計画しました。
学生たちは、前期の臨床栄養学実習で学んだ献立などを参考としてメニューを考案し、
「ちぎり梅ごはん、豆腐ハンバーグきのこソース、
鯖缶サラダ、オクラの冷製スープ」について事前に試作をして臨みました。
当日は、大変な猛暑日であったにもかかわらず、合計21名の方にご参加頂きました
初めに学生が献立についての説明を行い、
その後3~4名ずつのグループに分かれ、
学生がそれぞれのテーブルにお手伝いに入る形で、
参加者の皆様と交流しながら調理を行いました。
参加者の皆様はとても手際が良く、
また、調理法や食材についてもたくさん質問して下さり、
大変積極的に取り組んで頂きました
完成した献立を参加者の皆様と共に試食し、
普段の食事に関することや調理実習の感想などをお話ししながらの
楽しい昼食会となりました
はつらつと活動されている参加者の皆様と接し、
学生たちは、
「今日は自分たちの方が参加者の皆様から元気をもらった気がする」
と話していました
セミナー終了後に頂いた感想には、
「バランスの良い献立で、早速今晩作ってみたいと思った」、
「学生さんが親切に教えて下さり楽しかった。また来年もお願いしたい!」
といった嬉しいお言葉をたくさんいただきました
学生たちも、学内で学んだ知識を生かしながら臨んだ今回の貴重な機会を、
楽しみながら取り組めたようでした