
生化学担当の田村です。
先日、台湾の中山医学大学の学生さんが来学し、当科の学生と国際交流を行いました。
その際、今の大学生の流行や、新潟のオススメのお土産など、アンケートをとってみましたが、当科の学生から好きな科目、苦手な科目も聞いてみました。
以下結果です。
〜好きな科目〜
1位 調理学実習
2位 給食管理経営実習
3位 調理学
4位 食品学
4位 生化学
〜苦手な科目〜
1位 生化学
2位 解剖生理学
3位 生化学実験
3位 食品衛生学
3位 栄養教育論
となりました。
やはり、調理をする科目は人気のようです。誰かのために献立を考えたり、完成した料理を皆で試食するのは楽しいですね。
一方、苦手な科目の方はいうと…、理系科目が多いですね。実験のレポートが苦手という人も少なくありません。
ふむ、科目担当としては、まだまだ改良の余地はありそうです。
管理栄養士には、生化学や食品学のような化学や、生理学や医学といった科目もとても重要です。
高校で化学や、生物を勉強してこなかったという学生さんもいますが、大学に入ってから苦労しながらも勉強して乗り越えています。
新しい学びは、すぐには『楽しい!』とか、『わかる!』というわけにはいかないかもしれませんが、苦労した分記憶には蓄積されますよ。
今、4年生が3月の管理栄養士の国家試験に向けて、必死に勉強に取り組んでいます。
全員合格を目指して、もう一踏ん張り、がんばっていきましょう!
*写真は、国試勉強の合間にしばしお抹茶で休憩の様子。