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2021.07.23

緊張の40分 -栄養教育実習Ⅱ 個別指導 SP実習のご紹介-

こんにちは(*’ω’*) 健康栄養学科教員の渡辺優奈です

 日本全国で梅雨明けし、すっかり夏本番という感じです🌞

新潟でも暑い日々が続いていますが、水分と栄養をしっかり補給して

熱中症には気をつけたいですね

 

さて、今回は、斎藤トシ子先生が担当されている3年生の栄養教育実習Ⅱから、

個別指導 SP実習のご紹介をしたいと思います。

今ブログを書いている渡辺は何をしていたかというと…

助手として実習の補助に入り、カメラマンやADのような役割をしていました\(^o^)/

 

大学では7月末で前期の授業が終了し、定期テスト期間に入ります。

今年度の前期を振り返ってみると、依然COVID-19の影響で、

対面での実習の際にも実習室に入る人数の制限をするなど、

感染予防の工夫をして実施されていました💦

 

栄養教育実習Ⅱの個別指導 SP実習では、

指導を担当する学生のみが大学に来て、

見学する学生はPCカメラで撮影されているLIVE映像を見て

オンラインで参加する形としました。

Photo

ところで、タイトルや本文にも出てくる”SP”という言葉は、略さずにいうと次の通りです。
SP = Simulated patients (模擬患者)

この実習では、学生同士で指導し合うロールプレイではなく、
症例に合わせて患者を演じてくださる方(SP(模擬患者)様)に対して、実際に指導をさせていただいています。

今年度は大学事務局の職員の皆さま、その数、総勢22名にご協力いただきました。
誠にありがとうございました


ほぼ初対面のSP様を前にして、学生たちに与えられた指導時間は…

40分間

40分間お話を続けられるか、40分で伝えるべきことを伝えることができるか、沈黙にならないか、用意した資料をうまく使えるか、知らないことを聞かれたらどうしよう… どうしようもうだめ…などなど
様々な不安と緊張を抱え(半分涙目になりながら)、
学生たちはこの実習に臨んでいました

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※1回40分の指導×2サイクル×5~6ブースで実施

指導の時間が始まれば、SP様に誠実に向き合って
今の自分にできることを出し切るだけ
それぞれに工夫して、本当によくがんばりました

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※ベッドサイド指導の症例では、看護学科の実習室をお借りしました。
 ありがとうございました


全員の指導が終わった後は、
SP様、指導を担当した学生、オンライン参加の見学学生全員で
ディスカッションをしました。

Photo_6

自分のよかったところと反省点、他の人のよかったところと反省点、
SP様の意見や見学学生からの意見、
これらを共有し、気づきを自分のものとしていく実習です。

3年生は、これから後期に臨地実習にいき、
現場の管理栄養士の方の仕事を間近で見て学んでいきます。
是非このSP実習の経験を踏まえ、さらなるレベルアップをしてほしいですね

応援しています

以上、栄養教育実習Ⅱ 個別指導 SP実習のご紹介でした。

では (^_^)/

#大学生活